酵素玄米(寝かせ玄米)だけをたべてリセットするダイエットに挑戦した実践記録。
1日目:酵素玄米(寝かせ玄米)でダイエット!1日目
2日目:効果をだすなら600g以下に|酵素玄米(寝かせ玄米)ダイエット2日目
3日目:デトックスしきれず微増?! 酵素玄米(寝かせ玄米)ダイエット3日目
4日目:好転反応?頭痛発生|酵素玄米(寝かせ玄米)ダイエット4日目
5日目:さらに体重、体脂肪に変化|酵素玄米(寝かせ玄米)ダイエット5日目
6日目:油断して再び微増|酵素玄米(寝かせ玄米)ダイエット6日目
7日目:食生活のリセットに|酵素玄米(寝かせ玄米)ダイエット7日目
8日目:玄米甘酒で回復期1日目|酵素玄米(寝かせ玄米)ダイエット8日目
9日目:みそ汁とぬか漬けで回復期2日目|酵素玄米(寝かせ玄米)ダイエット9日目
10日目:とうとう最終日!10日ぶりの普通食|酵素玄米(寝かせ玄米)ダイエット10日目
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酵素玄米、別名寝かせ玄米でダイエット11日目の変化
酵素玄米だけを食べ続けるダイエットを続け7日間と2日の回復食を実践。
遅々とした歩みですが、1キロは減りました。
10日目は、普通食。いきなり肉などは無理なので身体にいい「マクロビオティック弁当」
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それと甘いものが食べたくて玄米おはぎも。
ちょっと食べ過ぎと11日目の朝は、おそるおそる体重計に
体重は毎朝同じ条件で、測っています。
1日目:体重 ±0キロ 体脂肪率: ±0%
2日目:体重 -0.1キロ 体脂肪率:-0.7%
3日目:体重 ±0キロ 体脂肪率:+0.3%
4日目:体重 −0.6キロ 体脂肪率:−1%
5日目:体重 −0.8キロ 体脂肪率:−1.6%
6日目:体重 −0.4キロ 体脂肪率:−1.8%
7日目:体重 −0.7キロ 体脂肪率:−2.6%
8日目:体重 −1.1キロ 体脂肪率:−2.1%
9日目:体重 −1.2キロ 体脂肪率:−2.1%
10日目:体重 −1.4キロ 体脂肪率:+0.1%
11日目:体重 −2.0キロ 体脂肪率:+2.2%
※初日起点にしています。
体重は、さらに減って合計2キロ減!!
あまり期待してなかったので余計嬉しい結果に。体重減った代わりに体脂肪は増えてますが・・
体重と体脂肪は交互に上下動の山を描く傾向があるので、体脂肪も追って減るのではと思います。
酵素玄米ダイエットの効果的なやり方
実践した結果の所感から、あらためて効果をだすポイントをまとめてみたいと思います。
(あくまで個人が実践した所感です)
酵素玄米ダイエットのやり方
正式なやり方と実体験から実感したポイントをまとめました。
- 酵素玄米だけで10日間過ごす
- 口にしていいのは、酵素玄米、ごま塩、無添加の梅干し、ノンカフェインのお茶
- 酵素玄米の量は、いくら食べてもOKとなっているが、実際は600g程度で基礎代謝内に抑えることが必要
- 朝食は抜く
- しっかりと、予定の日程分のご飯を炊いて用意しておく
- 外出時用にレトルトの「寝かせ玄米」を活用!
- 回復期のみそ汁、ぬか漬けもとっておきのものを用意しておく
- 空腹はないが、飽きてきた頃に別の食べ物を見るのは厳禁!
- スケジュールをきちんと調整しておく(できれば公言しておく)
1〜3までは、結わえるさんでも提唱している内容で、それ以外は実践した上での個人的の所感です。
効果を出すコツ1:いくらでも食べていいわけじゃない!食べる量は基礎代謝以内に
いくら食べてもOKというのは、表向き大きく書いてありますが、実際は1日600g程度に抑えると小さく注釈があります。
一般的な基礎代謝は、身長、体重、年齢から計算もできます。
ダイエット Slism 基礎代謝量と1日に必要なカロリー
http://slism.jp/diet-tool/kisotaisharyo.html
実際は、筋肉量によって基礎代謝が異なるので計算式で算出するより個人個人でいくらか前後すると思います。
自分の正確な数値を知ることも重要ですので、この機会に基礎代謝もでる体重計の購入を検討してもいいですね。
実際、私は体脂肪率が高いので計算ででる数値より体重計で測定した基礎代謝量が低く出ていました。また、毎日、記録するのはなかなか面倒。ついつい忘れてしまいがちですが、こちらは、自動でスマホにデータを転送してくれます。中国製の安いデータ転送機能付きの体重計を購入したところ、1kgくらいよくずれており、結局つかわなくなってしまいました。最初から信頼できるメーカーのものを購入すればよかったと反省しました。
効果を出すコツ2:決められたもの以外、決して口にしない!
それ迄の食生活と元の体重によっては、ほんとうに酵素玄米だけいくら食べても痩せる可能性はあるかと思います。
しかし、たべる量よりももっと大切なのが、余計なものを口にしないこと
何故かと言えば、「身体に負担になるものをとらないことで身体がリセットされる」から。
ファスティング(断食)というのも、カロリーを減らすことに意味があるのではなく酷使した内蔵を休ませ、身体が本来の機能を取り戻すためにエネルギーを割くことができることに意味があります。
弱った野生動物は、食べて元気をだすのではなくじっと絶食して体力が回復するのを待つそうです。消化というのは思っている以上に、身体に負担になっているのです。動物は、本能的に効果的な方法知っているんですね。
現代は、消費させよう、食べさせようとあの手この手の誘惑があちこちに溢れています。本来、消化に適していない時間帯にたべたり、消化に負担のかかるもの(添加物など)を日常的に相当量をとっています。
これが思っている以上に、内蔵を酷使しています。
また、一日三食が推奨されていますが、三食になったのはここ300年ほど。
人間の歴史が20〜30万年とすると、1000分の1の近年の変化なのです。
当然それほどの急速な食生活の変化に消化器官は、追いついてません。ひと本来の機能にあわせた食べ方をしていないため負担になっているのです。
そこで、一定期間負担になる食べ方を避け、身体本来の機能にあった食べ方をすることで身体がリセットされるのです。
濃い味になれた味覚をリセットする意味もあるので、飴やガムももちろんだめです。
効果を出すコツ3:朝食を抜いて「排出」を促進
このダイエットでは、朝食を推奨していないのも身体の機能にあわせてのこと。午前は、身体が排出をするリズムにあたる為です。
サーカディアンリズム(概日リズム)といって、1日を3つの時間帯にわけて身体は「排出、摂取、吸収」を繰り返しています。
- 午前4時〜12時:排出
- 12時〜午後8時:摂取
- 午後8時〜午前4時:吸収
これを取り入れた「ナチュラル・ハイジーン」というダイエット法は、サーカディアンリズムにあわせ朝はフルーツを提唱しています。
フルーツは、それ自体「酵素」を含むので身体の負担にならないから。
ナチュラルハイジーンのこと知りたい場合はこちらの書籍がおすすめ
この理論を応用したのが、昔、一大ブームにもなった「朝バナナ」ダイエット。
朝が、バナナになるので負担にならず、夜ご飯から昼食までプチ断食状態になり身体を休ませることになるのです。
※フルーツは身体を冷やします。取りすぎは冷えが進行するので特に女性にはおすすめしません。
このように、ダイエットで重要な排出をスムーズにするため、朝食を控えるのも大切なポイントなのです。
効果を出すコツ4:レトルトの「寝かせ玄米」もうまく利用しよう
酵素玄米は、熟成期間があるので炊き上げるまで4日ほどかかります。(一晩水に浸け、炊き上げた後3日寝かせるため)
足りなくなっても、直ぐに用意することができません。
その時便利なのが、レトルトパック
180gで1個あたり260円前後。まとめて買うほどお得になります。
このダイエット期間は、おかずもおやつも摂らないので、自炊を一切しなくてもこれさえあれば、1食260円ほどで済んでしまうのです。
また、私の場合は夜遅くなることも多いのでこのレトルトを常に2〜3個ストックしておくことで乗り切れました。
【結わえる】の寝かせ玄米ごはん(レトルトパック)
効果を出すコツ5:3〜4日目は正念場!余計なものを目にしない!
酵素玄米、別名「寝かせ玄米」は美味しいですし量も食べられるので(ただし基礎代謝以内になるべくおさえる)空腹感は、ファスティングに比べてもそれほどありません。
ですが、さすがに3〜4日食べ続けてると他のものに目移りもします。
この頃に、効果が出てなければなおさらですね。
終ったらアレ食べたい、コレ食べたいと思い巡らせる頃。
こんな時に、デパ地下にいったり、レストランの前を通ったり、グルメ番組など見てしまったたらリセットしかけた味覚も食欲も暴走しかねません。
実際、私は終る頃にデパ地下を通ってしまいスイーツ熱がついてしまいました。(なんとか手作りスイーツで誤摩化しました。
酵素玄米(寝かせ玄米)ダイエット9日目参照)
ダイエットしてることも公言し、余計な誘惑を周囲におかない環境を作っておくのも大事ですね。
効果を出すコツ6:回復期は超重要。おいしいぬか漬けとみそ汁を用意しておこう
回復期は、出来るだけ長くとることをおすすめします。ダイエットが終ったというより回復期そのものもダイエット期間。
コツ5とも通じますが、同じものをとり続けると他のものが欲しくなります。ダイエット期間がおわったからといって、回復期用の食材を買いにスーパーに行くのは、よほど意思が強く持たないと「回復期も終わった後で食べよう」と余計なものも買ってしまいがち。
ダイエット期間と回復期間含めて、この時期はスーパーやデパ地下に行かないようにあらかじめ必要なものは購入しておいた方がいいですね。
また、待ちに待った回復期。玄米以外初めて口にするのがみそ汁です。初回は、もちろん『具なしみそ汁』
具がなくても十分美味しいですが、いい味噌を用意しておきましょう。
ぬか漬けも同様に、味覚が鋭敏になっているので、できれば手作りで。添加物がはいったお新香などは避けましょう。
「お味噌汁ってこんなに美味しかったのか」玄米だけで過ごし続けた身体には、みそ汁のありがたみもひとしおです。
酵素玄米ダイエット効果を出すコツまとめ
実際に体験した上でのコツを総括すると、ズバリ
「ダイエットに集中できる環境づくり」
味覚や習慣をリセットするこの期間、惰性でおやつに手を出しそうになったり、突然の友人の誘い、会社の飲み会など予定外の事態も入ることも。それでも対応できるよう、あらかじめ環境を整えておくのが大事。
買い物は済ませておき、まっすぐ家に帰り、ダイエットしていると公言するのが一番ですね。
私は、もっと長いデトックス(前後1週間の準備と6週間のデトックス合計8週間)を経験したことがありますが、最初の2〜3週間はリセットされてないのでちょっとしたことで誘惑に負けそうになってました。(それを過ぎると、あまり欲しくなくなるのですが。)
さすがに、玄米だけは辛い!決心がつかないという方は、野菜のみそ汁と野菜のおかず、ぬか漬け、酵素玄米のシンプルなご飯をおすすめします。
私の場合は、他のものも食べ出してから(回復期)の方が、一気にお通じがよくなり体重も減少しました。
酵素玄米だけの期間は、全体の食事量の減少のせいかわかりませんが、便秘とはいかないまでも思ったより出が良くありませんでした。栄養にならなかったものが排出されるわけですから、栄養価の高い酵素玄米だけでは、出すべきものがなかったのかもしれません。
実際、やってみておすすめできるのはここまで極端ではなく
『酵素玄米を中心としてみそ汁、野菜のおかず、酵素たっぷりのぬか漬けをメインにした一汁三菜をきちんと続けること』
これで、十分効果があるのではないかと思います。
もちろん、
・スナック菓子や添加物の多いできあいのお総菜は食べないこと
・惰性で摂り続けていた、嗜好品をやめること
これらもあわせて実践するのが重要なポイントです。
人生でたった1〜2週間。食べ方を見直してその後の人生に役立つ食生活が身に付くのならば、少々辛くても挑戦してみる価値はあるのではないかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
実際、体験した結果をふまえての効果的な「酵素玄米ダイエット」のコツ。
思うほど辛くなく、酵素玄米がもちもちで美味しいし何より食事がシンプルになるので余計な時間とお金も節約できたのは大きかったです。
食事だけでなく生活の見直しにもなりました。
今後も「シンプルな食生活を基本に、時々好きなものを食べる」
これで心身ともに健康を維持できればと思っています。
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