余った赤ワインを使い切る!ワイン活用料理

   

赤ワインが使いきれなくて困った!そんな経験はありませんか?
みんなで飲んでも残ってしまうことも多いですよね。ワインは空気に触れた瞬間から酸化し、味が変化してしまいます。だからと言って捨てるのはちょっと待って!そんな時は料理に活用してみてはいかがでしょうか。赤ワインは食材のおいしさを引き立てるだけでなく、美容効果も高いので捨ててしまうのはもったいない!赤ワインを使っていつもよりちょっと豪華な料理を楽しんでみませんか?

赤ワインを料理に使う効果って?

赤ワインの効果は?

  • 肉をやわらかくする
  • 肉の臭み消し
  • 料理に色味やコクを加える
  • 香りづけ

赤ワインには乳酸、酒石酸、リンゴ酸など、多くの有機酸が含まれています。この酸が食品のPHを下げ、お肉の保水性を高めてくれるためしっとりジューシーでやわらかいお肉にすることができます。さらにこの有機酸にはお肉のたんぱく質を分解する作用もあるので、加熱しても硬くなりにくいという効果も。ブロック肉を使用するビーフシチューなど煮込み料理などに赤ワインがよく使われるのはこのような理由があるからなんですね。

料理に加えるだけでなく、お肉の下処理として赤ワインに1~2時間浸けておくだけでもお肉をやわらかくする効果がありますよ。
やわらかくする効果だけに注目すると白ワインの方が有効ですが、赤ワインに多く含まれるタンニン(渋み成分)がお肉独特の臭みを消してくれます。その他にも赤ワインにしか出せない、料理のうま味を引き出す効果もあるんですよ。

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料理のうま味を引き出す赤ワインの嗜好成分

赤ワインを使うことで料理に色味が加わるのは、赤ワインにはポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれているから。ポリフェノールと言えばアンチエイジングが期待できる成分で美容にも効果的です。

また、赤ワインでコクが深まる理由は糖質(甘味)や有機酸(酸味)がバランスよく配合されているからなんです。さらにこの有機酸には抗菌作用があるため、食材を長持ちさせてくれる効果も。

赤ワインの芳醇な香りは、料理の香りづけにも一役買ってくれます。独特な香りは代用が利かず、上品で華やかな香りは赤ワインだからこそ。余ったワインを活用法はこんなにあるんですね。

赤ワインはアンチエイジングに効果あり!

赤ワインに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があるため、老化の原因となる活性酸素の働きを抑制する効果が期待できます。

その他にも、赤ワインにはこんな美容効果が。

  • 腸内環境を整える
  • 肌トラブルの予防
  • 肌のハリと潤いを保つ

お酒が美容にいいなんて、お酒好きな女性は特にうれしいですよね!

赤ワインを使った料理、子供や妊婦が食べても大丈夫?

子供や妊婦さんが食べるときは、気をつけて


赤ワインなど酒類を使った料理は、煮詰めてアルコールをしっかり飛ばせば子供や妊婦が食べても問題ありません。通常、問題になるのはアルコールを過剰摂取してしまった場合。料理中に含まれる赤ワインは少量のため、取り過ぎなければ過度に心配する必要はないでしょう。

ただ、アルコールが完全になくなるまで煮詰めるには長時間かかるので、アルコールを全く受け付けない方や、小さな子供が食べる料理に使うのは避けるようにしましょう。

また、子供の場合、幼いうちから濃い味の料理に慣れていると薄味のものを食べなくなる可能性があります。将来生活習慣病にかかるリスクが高まることが懸念されるため、食卓に出す際は薄味で調理してくださいね。

圧力鍋で材料やわらか!本格ビーフシチュー

では、余った赤ワインを上手に活用する料理をご紹介します。

赤ワインを使うともっと美味しい


硬くなりがちなブロック肉も圧力鍋を使えばやわらかお肉に大変身。下処理の際に赤ワインに浸けておくことで、さらにおいしくて食べやすいお肉になりますよ。

<材料>(2人分)
牛バラ肉ブロック  … 200g
└(下準備用)塩・こしょう  … 各小さじ1/2
└(下準備用)赤ワイン  … 適量
小麦粉  … 適量
バター(a)  … 大さじ1
玉ねぎ(A)  … 中1/2
セロリ  … 1/3本
バター(b)   … 大さじ1
赤ワイン  … 1/4カップ(50cc)
◯水またはブイヨンスープ  … 1+1/2カップ(150㏄)
◯コンソメキューブ  … 1個(顆粒タイプは5g)
◯トマトピューレ  … 1/4カップ(50㏄)
ローリエ  … 1枚
じゃがいも  … 中2個(もしくは小4個)
人参  … 1/2本
玉ねぎ(B)  … 中1個(もしくは小玉ねぎ5個)
バター(c)   … 大さじ1
ブロッコリー  … 1/2房
ブラックペッパー・タイム・ナツメグ  … 少々
★ウスターソース  … 小さじ2
★生クリーム   … 大さじ1

<下準備>
牛肉 … 赤ワインを牛肉がひたひたに浸かるくらい入れ、1~2時間浸けておく。つけ終わったら水気をふき取り、下味をつけるため塩こしょうをよくもみこみ、20分ほどおいて味をなじませる。
じゃがいも … 中サイズは半分に切り面取りする。小サイズの場合はそのまま。
人参 … 大き目に(3㎝ほど)乱切りする。
玉ねぎ … (A)はみじん切り(B)は8等分にくし切り。小玉ねぎの場合はそのまま。
ブロッコリー … 小房に分けて塩ゆでし、しっかりと水分をとっておく。
セロリ … みじん切りにする。

<作り方>

  1. 牛肉は小麦粉をうすくまぶし、別のフライパンにバター(a)大さじ1を入れて焼き色をつける。
  2. 圧力鍋にバター(b)大さじ1を入れみじん切りした玉ねぎ(A)、セロリを炒める。そこへ1.の牛肉を入れ、赤ワイン、◯を合わせたもの、ローリエを加え、蓋をして圧力をかける(20分)火を止めて冷めるまで待つ。
  3. 冷ましている間にフライパンで野菜を炒める。バター(c)大さじ1を加え、玉ねぎ(B)、人参、じゃがいもの順に炒めていく。バターが全体にまわったら2.の圧力鍋の中に加え、7分加圧する。火を止めて冷めるまで待つ。
  4. ブラックペッパー、タイム、ナツメグ、塩で味を調節する。
  5. 最後に★を加え、ひと煮立ちさせる。
  6. お皿にシチューを盛り、最後にブロッコリーで彩りを加える。

ポイント
牛肉は炒めた玉ねぎと煮込むことでやわらかさアップ。セロリとローリエで気になる臭みを消してくれます。
野菜は面取りをしておくと圧力をかけても崩れにくく、きれいに出来上がります。ブロッコリーは一緒に煮てしまうと形がなくなってしまうので塩ゆでしたものを最後に盛り付けましょう。

盛り付けは具材を入れすぎないこと。一皿にそれぞれの材料が2つずつぐらいがおいしそうに見えますよ。

簡単!肉料理に合う万能赤ワインソースレシピ

赤ワインで万能ソース


牛肉、豚肉、鶏肉のステーキにはもちろん、鴨肉にも合う万能赤ワインソースのレシピをご紹介します。

<材料>(2人分)
赤ワイン  … 大さじ4
みりん  … 大さじ1
しょうゆ  … 大さじ1
砂糖  … 大さじ1
コンソメ  … 小さじ1
すりおろしにんにんく  … ひとかけ分
バター  … 5g
塩こしょう  … 少々

<作り方>
1. 小鍋に赤ワインとみりんを加えひと煮立ちさせる。
2. しょうゆ、砂糖、コンソメ、にんにくを加え、ソースにとろみがつくまで煮詰める。
3. ソースにとろみがついたら、バターを加え、塩こしょうで味を調える。

ポイント
赤ワインとみりんのアルコールはしっかり飛ばすことでまろやかな仕上がりに。お好みでバルサミコ酢を少量加えるとさらにコクがアップします!

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まとめ

料理がおいしくなるだけでなく、美容や健康にも効果がある赤ワイン。「酸化してしまった!」と思い捨ててしまうのはもったいないです。
料理に使うものは酸化してしまったものでも全く問題ないので、どんどん活用してみてください。赤ワインを使ってワンランク上の料理を楽しんでみてくださいね。

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