暖かくなってくると、ピクニックに出かけたくなりませんか?家族や友達の間で、ピクニックの話題が出ている人も多いでしょう。
ピクニックは自然の中でのんびり食事を楽しむのが醍醐味。ただ、お誕生日会やお花見と違って「主役」がありません。そのため、しっかり準備をしておかないと、ただ外でご飯を食べるだけのイベントになってしまいます。
そこで今回は、ピクニックを盛り上げるための準備と、必要なものを解説していきます。
これでバッチリ!ピクニックの持ち物リスト【必需品】
はじめに、絶対に忘れてはいけない必需品から確認していきましょう。
食事・ドリンク
ピクニックには、食事とドリンクの準備が欠かせません。
食事は、おにぎりやサンドイッチのように片手でも食べられるものがいいでしょう。個別に包装してあるものなら、食べやすくて衛生的ですね。手作りする場合も食べやすさを考えて、唐揚げやソーセージのように、フォークやお弁当用ピックで刺して食べられるおかずがおすすめ。少し肌寒い季節は、温かいスープも喜ばれます。
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ドリンクは、お茶やジュースに加え、コーヒーや紅茶も用意しておくといいでしょう。食後の時間がより一層楽しくなりますよ。コーヒースティックやティーパックと一緒にお湯を持って行っておけば、その場で温かいドリンクを作って飲むこともできます。
もし食事やドリンクの用意が大変なら、お店で購入してもOKです。ピクニックにぴったりなレジャー用のオードブルやお弁当、お惣菜などを扱っているお店もたくさんあります。気になっていたお店のテイクアウトメニューを頼んでみるのもいいですね。ピザやハンバーガーなど、ファストフードなども手軽で便利です。
Uber eatsもおすすめ。お気に入りのお店のあのメニューを、手軽に楽しめます。
みんなで好きなメニューを頼んでシェアすると、楽しいですね。
レジャーシート
屋外でゆっくり過ごすために、レジャーシートは忘れずに持っていきましょう。食事を広げるスペースのことも考えて、少し広めのものがおすすめです。大きさに余裕があれば、大胆に寝転んで過ごすこともできますよ!
機能面では、できるだけ厚手のものがおすすめです。ピクニックをする場所によっては、地面がデコボコしていることも考えられます。春先などはまだ寒く、地面から冷えが伝わってくることも。厚手のものを用意できない場合は、段ボールを持って行ったり、座布団を持って行ったりするだけでも過ごしやすくなるでしょう。
また、防水のレジャーシートも便利です。地面や芝生が少し濡れていたり、ドリンクをこぼしたりしても安心ですね。
お皿・お箸・カトラリー
お皿・お箸・カトラリーは、食事のメニューに合わせて持って行きましょう。大人数の場合は、後片付けのことを考て、まとめて捨てられる紙製の食器がおすすめ。人数が少ないなら、お弁当用のものを持って行ったり、繰り返し使えるプラスチック製のものを用意したりしてもいいですね。
屋外では、落としたり汚れたりすることも考えられるので、人数分より多めに準備してください。マスキングテープとペンも合わせて準備しておき、名前を書いたマステで管理できるので便利です。
マステなら使い終わったら簡単にはがせますね。
忙しいときは、ピクニックやバーベキュー用のカトラリーセットを利用しましょう。準備の手間も減らせて便利です。
お手拭き・ウェットティッシュ
屋外での食事は、きちんと手を洗うことができるか分かりません。公園など手洗い場が用意されている場所でも、シーズン中は混雑していたり、石けんがなかったりすることも考えられます。
そのため、お手拭きやウェットティッシュの用意は必須。消毒用のアルコールなど、除菌グッズも合わせて用意しておくと安心です。
タオル
いろいろなものに代用できるので、タオルも忘れてはいけません。
例えば、ドリンクをこぼしてしまったとき。ティッシュペーパーよりもタオルがあった方が便利ですよね。バスタオルのような大きいタオルなら、座布団代わりにすることもできますし、肌寒いときや日差しが強いとき、サラッと羽織ることもできます。
片付け用のタオルを用意しておけば、レジャーシートやテーブル、イスの後片付けも簡単。手を拭くタオルとは別に、少し多めに用意しておきましょう。
ビニール袋・ゴミ袋
後片付けまでしっかりやるのが、ピクニックの正しい楽しみ方。ビニール袋やゴミ袋も忘れずに用意しましょう。たくさんあっても困らないので、多めに持って行ってください。
大きさは最低でも2種類くらいあると便利です。大きい袋はゴミをまとめたり、使い終わったレジャーシートをしまったりするのに使えます。小さい袋は個別でゴミ袋として使ってもらったり、靴袋にしたりすることができます。
あると便利なピクニックの持ち物
続いては、あると便利な持ち物を確認していきます。必ずいる訳ではありませんが、用意しておいた方が安心・便利というものをまとめました。細かいところまで気を配っておけば、ピクニックの時間もより楽しくなるはずです!
お菓子・スイーツ
食事系の食べ物だけでなく、お菓子やスイーツも用意できるといいでしょう。お子さんが参加するピクニックなら、子ども用のお菓子やスイーツを用意しておくと、とても喜ばれます。
ピクニックには、クッキーやおせんべい、キャンディー、ゼリーなどがおすすめ。個別包装してあるものなら、大勢でも食べやすいですね。チョコレート菓子は、とけてしまう可能性があるので注意してください。どら焼きやシュークリームのような生菓子を持って行くときは、保存方法に十分気を付けましょう。
保冷バッグ・保冷剤
保冷バッグや保冷剤があると、何かと安心です。お弁当を入れておいたり、ドリンクを冷やしたり、生菓子やチョコレート、ゼリーを保管したりすることができます。
もちろん「保冷バッグに入れている=安全」ではないので、ピクニック本番では食べ物の管理に十分気を付けてください。
また、暑くなりそうなら、保冷剤は少し多めに持って行きましょう。食材の管理だけでなく、体を冷やす目的でも使えます。もしもの怪我や体調不良の応急手当にも役立ちます。
テーブル・イス・クッション・座布団
レジャーシートだけでなく、テーブルやイス、クッションや座布団があるともっと便利です。
小さなテーブルでも、1つあるだけで食事がしやすくなります。
おすすめはこちら。小さく折りたためて重さも700gと超軽量。これ一つあるだけでグッと本格的になります。
レジャーシートの上も整理されるので、過ごしやすくなるでしょう。イスは、長時間座るのに疲れたときに大変便利です。高齢の方が参加する場合は、できるだけ用意しておきたいですね。
クッションや座布団は、できれば全員分用意したいアイテム。もし用意できないときは、持参するように予め伝えておくだけでもOKです。
カラフルで折りたためる軽量座布団を用意しておくのもおすすめ。
ゆっくりしたいときは、こちらもおすすめ。二つ折りにできコンパクトで場所をとりません。これならゆっくり読書も楽しめそう。
ブランケット
春先などは、晴れていてもそこまで気温が上がらなかったり、風が強くて肌寒く感じたりすることがあります。何か羽織るものがほしくなったときに備え、ブランケットを用意しておくと便利です。
座布団やクッション代わりにもなるので、ぜひ準備しておきましょう。
テント・パラソル
テントやパラソルの設置が認められている場所であれば、ぜひ持って行きましょう。
青空の下、日光を浴びながらのピクニックも素敵ですが、暑かったり眩しかったり、日焼けが気になったりするのも事実。
また、周りの目線を気にすることなく、のんびりピクニックをしたいときもあります。運良く日陰や人の少ない場所を確保できればいいですが、なかなか難しいですよね。
そこで便利なのが、テントやパラソル。最近は、ワンタッチで設置できるテントや、イスに設置できるパラソルなど、ピクニックにぴったりのグッズがたくさん登場しています。ひとつあればピクニックだけでなく、お花見や海水浴、運動会などいろいろなシーンで活用することができるので便利です。
日焼け止め・帽子
屋外で過ごすのであれば、日焼け対策は欠かせません。特に気候が良くなる春は、紫外線量が増え始める季節なので、日焼け止めや帽子を使って、しっかり対策をするようにしましょう。
虫よけスプレー・虫刺され薬
暖かくなってくると、虫も増えてきます。紫外線と合わせて、虫の対策もしておきましょう。対策し忘れた人のために、虫よけスプレーを持って行っておくと親切ですね。
また、刺されてしまったときに備え、虫刺されの薬も準備しておきましょう。
救急箱
虫刺され薬に加え、消毒液や絆創膏、シップ薬、ピンセットなどを入れて、救急箱を作っておくと安心です。たくさんは必要ありませんが、万が一のときに役立ちます。
携帯式充電器
準備の段取りを確認したり、参加者と連絡を取り合ったりしているうちに、スマートフォンの充電がなくなってしまうこともあるでしょう。参加者の中に充電器が必要になる人がいることも考えられます。
長時間のピクニックであれば、準備しておいた方が確実です。
携帯式トイレ
お子さんが参加するピクニックであれば、携帯式の簡易トイレを準備しておきましょう。ピクニック会場の近くにトイレがあったとしても、混雑していて、順番を待たなければいけない場合もあります。
使わなかった場合は別の機会に利用できるので、不安を減らすという意味でも用意しておくと安心でしょう。
ピクニックを盛り上げるためのアイデア【食事編】
ここからは、ピクニックを盛り上げるためのアイデアをご紹介していきます。まずは食事編。ちょっとした工夫で、ピクニックがもっと楽しくなりますよ。
手作りなら、容器にこだわろう
ピクニック用のお弁当やおかずを作るなら、普通のお弁当箱ではなく、ピクニックらしい容器に入れてみませんか?入れ物が変わるだけでも、ピクニックの雰囲気がグッと高まります。
こちらは、大きさの違うお弁当箱4つと、まとめて入れられる保冷バッグ・保冷剤がセットになったもの。ギンガムチェックと木のバスケット柄が、ピクニックらしくておしゃれですね。お弁当箱には仕切りとトレーが付いています。保冷バッグにはメッシュポケット付き。機能性も十分なピクニックセットです。
いつものお弁当箱でも、ピクニックバスケットに入れれば、雰囲気がガラリ。ピクニック気分が高まりますね。写真のように、ドリンクや食器、カトラリー入れとしても使えます。
食器やカトラリーを楽しむ
食事を盛り上げるもうひとつの要素・食器やカトラリー。ピクニックに便利な、おしゃれなセットがたくさんあります。
例えば、IKEA(イケア)の食器とカトラリーのセット。パステルカラーがかわいいと大人気です。繰り返し使えるので、とってもエコ!自宅で使ってもおしゃれです。色が違うので、誰のものか分かりやすいところもいいですね。
こちらはLOGOS(ロゴス)のアウトドアセット。使いやすい深皿と平皿にお箸がセットになったタイプです。専用の収納袋も付いているので、持ち運びも楽チン!シンプルなデザインで、長く使い続けられます。
ポットラック式ピクニックも楽しい
誰かの食事を準備するのは、とても大変です。特にピクニックなど屋外での食事は、味や好み以外にも、見た目や持ち運びのこと、食べやすさなど、いろいろなことを考えなければなりません。
そこで便利なのが、ポットラック式のピクニック。参加者が食べ物を持ち寄って楽しむスタイルです。これなら、準備の段階から、みんなで楽しむことができますね。
手軽なものであれば、おにぎりに合うおかずを1品ずつ持ち寄るなど。みんなで準備の負担をシェアすることで、全員が気兼ねなく楽しむことができるようになります。
買ったものは盛り付けなおして
お店で購入した料理は、別の器やトレイに盛り付けなおすだけでもおしゃれになりますよ。カッティングボードはサンドイッチやおにぎり、おかずなど、いろいろな料理の盛り付けに使えます。のせるだけでいいので、屋外での盛り付けも簡単です。
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ピクニックを盛り上げるためのアイデア【持ち物編】
続いては、持ち物です。ピクニックを盛り上げるために、プラスアルファで準備してみてください。
BGMで盛り上げる
音楽があると、雰囲気がよくなりますよね。Bluetoothで接続できるスピーカーがあれば、屋外でも簡単に音楽を楽しむことができます。
周りの迷惑にならない程度の音量で、ピクニックを盛り上げましょう!
フォトグッズがあると楽しい
せっかくのピクニック、みんなで写真を撮ることも多いでしょう。普通に撮影するのも楽しいですが、フォトプロップスがあるともっと楽しくなりますよ。ピクニックだからこそ撮れるような、素敵な写真を撮ってみてください。
遊び道具があると楽しい!
食事の後、みんなで遊ぶのもピクニックの楽しみのひとつ。ぜひ遊び道具を持って行きましょう!
ボールやフリスビー、バドミントンなどで、思いっきり体を動かして遊んでみるのもいいですね。のんびり過ごしたいなら、レジャーシートの上でできるボードゲームやトランプ、シャボン玉がおすすめです。
ダウンロードできる!ピクニック持ち物準備リスト
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まとめ
しっかり準備をしておけば、楽しいピクニックになること間違いなしです!ぜひ、今回の内容を参考にしながら、準備を進めてみてください。素敵なピクニックになりますように。
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