かくれた桜の名所?!弘法山でハイキング〜鶴巻温泉(弘法山公園・権現山公園・浅間山)

弘法山公園
桜ハイキング弘法山公園へ

※本ページはプロモーションが含まれています

お花見の季節はどこもいっぱい。ゆっくり楽しみたいけど、穴場ってなかなかありませんよね。それならば、少し遠出して山でお花見を楽しめないかと神奈川県秦野の弘法山へ行ってきました。
山といっても、標高は235m。運動不足を心配してる方や登山初心者にもぴったり。
登山というよりハイキング感覚で子供からお年寄りまで楽しめるスポットです。
今回は、秦野駅から浅間山〜権現山公園〜弘法山〜吾妻山を通って鶴巻温泉に抜ける2時間半のコースのアクセスや見どころをご紹介します。

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春一番の登山にぴったり!弘法山って?

桜の名所でもある弘法山公園

神奈川県秦野にある弘法山(こうぼうやま)は、標高235m。権現山、浅間山とともに、一帯が弘法山公園となっており、それぞれの山頂は、春には桜が見事。「桜の名所」になっており、地元の人にも親しまれています。かながわ景勝50選のひとつでもあります。

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弘法山公園へのアクセス

秦野駅の北口から弘法山公園入り口までは、徒歩20分ほど。秦野は新宿からなら小田急線の急行で1時間ちょっと。都心からのアクセスも便利です。

秦野を降りたら、北口へ。駅前はスーパーやコンビニがあるのでお弁当や水の買い足しにも困りません。改札を出ると左手に観光案内所があるので簡単な地図が手に入ります。
だいぶアバウトな地図ですが、こまめに取り出して見るのに便利です。見どころや道の目印に蛍光ペンでなぞってくれています。

駅を出たら、まっすぐファミリーマートの方へ。水無川という川がありますので川沿いにずっと歩きます。


川を右手に見ながら進むと不二家レストランが見えますので左へ曲がります。

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そこから5〜6分ほど歩くと「弘法山入り口」看板が見えますのでそこからは、小さいながらも登山となります。

弘法山入り口から山道に

ちょっとした山道。滑るのでやはりトレッキングシューズで登りましょう。

枝の向こうに見える富士山?

少し登るだけで街中が見え、遠くには富士山が見えます。

浅間山山頂に到着

浅間山にあっという間に到着です

入り口から、10〜15分もせず「浅間山」へ到着。本当にあっという間でした。
山頂はひらけており、桜目当ての方々がたくさん。お弁当や飲み物でゆっくりしています。街を見下ろし、お天気の中、桜を眺めて思い思いにくつろぐには最高。ここならば、混みすぎず、登りはきつくないのでご年配の方も多く見受けられます。

テーブルとイスもいくつか設置されています。

私たちは、撮影だけしてすぐに進みました。

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展望台のある権現山公園へ

権現山山頂は、家族連れで賑わっています

浅間山から権現山へ向かう途中、眼下に駐車場があり視界がひらけた先にある場所に突き当たります。ここは、いっそう桜が見事でしばし撮影大会に。

山を背にした満開の桜の写真が撮れました。

駐車場近くからの風景

ここでもレジャーシートを広げてくつろぐ人が多くのんびりできます。

ピクニックシートをひいてのんびりするのもいい

駐車場をすぎると少しだけ下り、権現山入り口に。

10分も歩かないうちに、権現山の展望台が前方に見えます。

権現山展望台

権現山頂に到着。山頂というより、まさに公園。展望台の他にもモニュメントなども。桜の下でお弁当を広げくつろぐ人々で賑わっています。


高尾山山頂のような広さと賑わいがありました。

展望台からは、360°のパノラマが楽しめます。

展望台から

家族連れが多く子供も鬼ごっこして遊べる広さ。
私たちもここでお弁当を食べることに。

お花見ランチ

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権現山から弘法山山頂へ

3つの山を合わせて弘法山公園

今回の行程で最もひらけた場所だった権現山をぬけ、弘法山へ向かいます。弘法山への道は、整備されており両脇に桜が植えられ桜の中を進む気持ちの良い道。ここならば、体力に自信がない方も簡単に歩けます。

権現山から少し、進んだところにもひらけたところ。ここもランチに良さそうです

権現山から弘法山へ向かう途中の左手に、斜面の奥に羊たちがのんびりと草を食むようすが、うっすら見えました。

めんようの里の羊も奥に見えます

弘法山は、神奈川の景勝50選だそう。

弘法山へ

権現山をでて写真を撮りながらでも10分ほどですぐに弘法山山頂に到着。

弘法山山頂

ここは、権現山ほど広くなく、数十名でいっぱいになるくらい。お昼を食べるなら、権現山の方が良さそうです。弘法山は、弘法大師が修行をしたとされることからついたそう。山頂は、釈迦堂、鐘楼、乳の井戸などがあります。乳の井戸はその昔、この白い乳白色の水を飲むとお乳が出るようになったという由来から乳の井戸と呼ばれているそうです。

弘法山の山頂には、神社や、鐘楼、井戸があります

弘法山山頂は、小休憩に。
ここでは、長居せずすぐに次に向かいました。

弘法山山頂から吾妻山、鶴巻温泉へ


お堂の裏に次の目的地へ抜ける道標があり、再び山道を進みます。アップダウンがほとんどなく平坦な道がほとんど。道標も所々に立っており、迷うことはありません。

40分ほど歩くと吾妻山に到着。こちらはちょっとした休憩どころ。お水を飲んで休憩しましょう。

吾妻山山頂の休憩所

吾妻山をでてからはほぼ下り。ひたすら進んでいくとやがて民家が見え、すぐに舗装道路に突き当たります。道路に出たら、あとは、汗を流すため温泉へ。


駅からすぐの「弘法の里湯」へ。

登山客の定番のコースとなってるせいか、タイミングが悪いと混雑のため待つことになります。
私たちは、タイミングよく、並ばずに入ることができました。
温泉は、大人1000円ですが、モンベルカード持参で200円引き。モンベルカード持っていますか?と聞かれましたが、残念ながら携帯してなかったため、割引はうけれらませんでした。モンベルカードは山小屋などでも割引ついたりすることもあるので常に持っていくようにするといいですね。

施設自体は、とても広く綺麗な温泉で、2階には広々とした休憩所もあります。お蕎麦屋さんや地元野菜販売もあったりと、かなりのんびりできる場所です。外には足湯もありました。

弘法の里湯。広くて綺麗な温泉

温泉で汗を流したら、鶴巻温泉駅へ向かい今回の旅は終了。
辛い行程は全くなく、ご年配でも歩けます。ゆっくりと休憩をとりながらでも数時間で終わるので、春一番のお花見ハイキングにぴったりです。

まとめ

今回は山というよりは、散策、ハイキングでした。アップダウンはほとんどないので、四季折々の花々を眺めたりお弁当を広げて楽しむのにぴったりのコース。
桜の季節以外でも6月は、アジサイ、7〜8月はヤマユリ、秋には紅葉も楽しめます。ちょっと自然を楽しみたい、まずは、軽めのハイキングからと考えてる方におすすめです。

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