2014年のGWは、御蔵島でドルフィンスイム&八丈島キャンプに行ってきました
八丈島は、東京の南287キロメートルに位置する南国の島。
東海汽船で竹芝を夜22:20に出発して翌朝10時近くにつくので約12時間近くかかります。(今回は御蔵島からなので2時間くらいでした)
八丈島は、港からすぐ「底土野営場(そこどやえいじょう)」があり荷物が多いキャンパーにとっては、とっても便利。しかも、トイレや炊事場などとても清潔でキレイ!許可は必要ですが、利用料もなしと言うことなしです。
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港に着くなり、頼んでおいたレンタカーの迎えのバスに乗り込み、軽自動車をレンタル。
ほぼ隣っていうくらい近くに観光協会があり、事前に送付しておいたレンタルテントをとりに行きました。ついでに、おすすめの美味しいお店を聞いておきました。後でわかりますが、ここのお兄さんのおすすめはハズレなし!立ち寄って損なしですよ。
テントを受け取ったら、早速キャンプ場へ。
GWだけあってすでにほぼいっぱい。
入り口近くに適当な場所があったので、まごつきながらも何とかテント設営しました。
女子3名なので持ち運びも考えて2キロくらいの山岳用テントです。(手前の黄色いモンベル)
島に着いたのは、午前10時頃、その後レンタカーを借りたりテントをたてるとお昼過ぎになってしまいました。天気もいいので、午後八丈富士登頂に向け準備すべく、すぐ出発。
水と食料確保のため先にスーパーへ。山頂で食べるお昼も購入しようと思ってたのですが、かさばるプラッチックパックに入ってるものばかりで諦め、島名物のお寿司を食べていく事に。
今回は、あそこ寿司さん。
お昼のピークを過ぎた頃に行きましたが、お店はいっぱい。少し待つだけで運良く入れました。私達の後の人たちはちょうど席が空かず、並んだり諦めて帰ったり。
とにかく島にお店が少ないのでGWや夏休みは予約していった方がいいですね。
注文して10分位で島寿司 お吸い物付き(2,100円)が来ました!
大将が、食べ方とネタの説明してくれます。(…が忘れてしまった)
唯一覚えてるのが、のり巻きのキツネ(歯鰹)。
食べてみると「ん・・、トロ?!」と紛う味。大将曰く、トロのような味で人をだますからキツネとか言ってました(たしか…)
トビウオのつみれと岩のりお吸い物もおいしかった〜!
ちなみに島の名物「漬け寿司」は、事前に予約が必要。今回は行き当たりばったりだったので残念でしたが、時間のある方は是非予約を。
腹ごしらえしたら、いよいよ八丈島のメイン
八丈富士登山です。
八丈島はひょうたんのような形で、二つの大きな山が並び中央の平地が三根と呼ばれる地域で、主要な施設やお店が集まっています。あそこ寿司さんも三根にあり、そこから八丈富士登山口まで車で約30分。
登山口についたのは、14時近くになってしまいましたがコースタイムが3時間なので何とか日没までに間に合いそうです。
車で550mまで登ってしまうので比較的楽です。
ただ、思ったよりも勾配は急でした。
写真のように整備されているので歩きやすいです。
下を眺めるとこんな感じ。
少し急ぎ気味で登ったので30分くらいでお鉢巡り入り口に着きました(注意:通常は1時間くらいかかります)
この日は、少々ガスってて風も強かったのですが、せっかく来た八丈富士。
当然お鉢巡りもしていきます。
写真のように、ほぼずっとガスってました…。遮るものもないので、風も相当強いです。体重軽い女子は飛ばされちゃうんじゃないかっていうくらい。帽子もうっかりすると飛ばされそうです。
山頂に近い時計周りでしたので、すぐに山頂に着きました。
写真は晴れてますが、ガスと強い風の中、一瞬の隙をついて必死で撮影したもの。。
5分に1回30秒くらい晴れるシャッターチャンスを何度も狙っては撮ってを繰り返したので山頂で15分くらいいたかも・・
晴れの瞬間で撮影したお鉢の広域写真。
お鉢巡りは、写真のように尾根を歩くように一周します。とにかく風が強い!
足場は草原のような場所もあれば、岩場、低木もあり普段着の軽装だと足をくじいたり、木に服を引っ掛けたりするので、低くても登山用の装備をお勧めします。寒いので上着も必須!
お鉢巡りの分岐点の反対側近くになると左手に八丈小島が見えます。
ガレ場や八丈小島をすぎるとほぼ2/3ほど。
晴れれば、パンフレットみたいな素敵な写真がとれます
お鉢巡りは、写真を撮りまくったので50分ほどかかりました。
曇ってたけど、行ってよかった!
帰りは、美味しいアイスを食べようとふれあい牧場に寄ってみました。
濃厚な牛乳になるというジャージー牛が居ると期待したのですが、
ジャージー牛は1頭だけ…。
「絞り立ての牛乳飲みたい!アイスたべたい!」と思ってましたが、待ってたのは自販機のパック牛乳とちょっと濃厚な気もするアイスだけでした。。
ふれあい牧場という名前から勝手にふれあえると連想してましたが、牛さん達は、柵に近づく事もなく、自由気ままに草を食み、結果「ふれあえない牧場」でした。。
けど、登山の後、ベンチがありお手洗いもありますから、一休みするにはちょうどよいところですね。
すべての行程を2時間くらいで済ませ、楽しみにしていた温泉へ。
八丈富士とはの反対側にある「みはらしの湯」。
日没に合わせて温泉から夕日をみよう!と意気込んでいきましたが、東西を全く考えてませんでした・・・。当然夕日をみる事は、できませんでいたが(当たり前)太平洋を眺めながら入る温泉は最高でした。
一日ごとに男女の露天を入れ替えるので2泊以上する場合は、両方行くのがおすすめです。
旅の楽しみは、地元の美味しいものを食べること。
温泉の後は、キャンパーらしかず、あまりに美味しそうなものを見逃せず、
昼間に、観光協会のお兄さんに聞いたおすすめの居酒屋に直行です!
有名な居酒屋さんは予約もいっぱいでしたが、「くにまつ」という地元の人も居そうな居酒屋さん。これが、大当たりでした。
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島に居ると青物がほしくなるのでみんなむさぼり食べた、海鮮サラダはボリュームたっぷり。
トビウオの一夜干し。
地元のお酒もってことで「黄八丈」
お店で飲んでたお兄さん達が頼んでた、メニューには載ってない、イカのなんとか(名前をわすれました)お酒のお供に最適な塩辛さ!
くさやピザ。くさやも八丈の名物らしいです。
「亀の手」と出された代物。
本気で亀の手かと思ってしまいましたが、貝の一種だそうです。
ほかにもおでんやら、いい感じで食べまくり飲みまくり、ほろ酔いのいい気分でキャンプ場に戻りました〜。
だいぶ夜遅くに帰ったので、お隣でキャンプしていたお兄さん達は、「遭難したんじゃないか」と心配してくれてたそうです (笑
ポイント
- 観光協会に行っておすすめお店を聞こう
- 八丈富士山頂は強風。防寒と帽子等飛ばされない準備を
- 繁忙期は、お昼も夜ごはんも予約すること(特に漬け寿司は予約要)
次は、八丈島2日目。ノープランが思わぬ展開をうみます。→八丈島(2)
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